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 超高齢化社会を迎える日本にとって、参考になるかもしれない?

 ベルギーの首都ブリュッセルで13日、高齢者を対象としたスポーツ大会が開かれた。題して「シニアのためのオリンピック」。ロイター通信によると、地元の75歳から96歳の高齢者が対象で、会場となったボードワン国王競技場に養護施設などで暮らす男女130人以上が集まったという。

 「オリンピック」というだけに、五輪種目に似ているものが多い。フィールドではやり投げのほか、砲丸投げのような「毛糸ボール投げ」、「パンケーキトス」という種目もあった。

 トラックでは、4人の走者が25メートルずつ走る100メートルリレーを実施した。補助員の助けを受けながら車いすに乗った人や、手押し車を使った人がバトンをつないだ。

 高齢者にもっと屋外活動の時間を有意義に過ごしてもらえるようにと、ブリュッセル市と養護施設などと連携している団体が企画。大会開催には、「幸せに年齢は関係ない」というメッセージが込められ、高齢者がより住みやすい街にするのが狙いだという。(遠田寛生)