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 宅配便最大手のヤマト運輸は19日、配達の時間帯指定を見直し、「正午~午後2時」の枠を廃止した。長時間労働が当たり前になっていた宅配ドライバーの負担軽減がねらいだ。配送をヤマトに頼る通信販売会社は、サービス縮小を余儀なくされているが、独自にサービス強化をめざす動きも出ている。

 ヤマトは配達が集中する「午後8~9時」の枠を「午後7~9時」に変更。ほかの枠は変えず、指定できる時間帯は6枠から5枠(午前中、午後2~4時、午後4~6時、午後6~8時、午後7~9時)に減った。業界でいち早く1988年に夜の配達の時間帯指定を導入して以来、サービスの縮小は初めてになる。

 宅配便市場でのヤマトのシェアは約5割にのぼり、商品の配送を頼る通販は多い。ロハコは19日、「正午~午後2時」の配送指定の受け付けをやめた。ニッセンとゾゾタウンも今月中旬から受け付けを中止している。百貨店業界も、今夏のお中元商戦で同様の対応をしている。「倉庫を『ヤマト仕様』にしていて、すぐには他社の配送網に切り替えられない」(大手百貨店)との事情もある。

 ヤマトはほかにも、荷物量の多…

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