[PR]

 北朝鮮当局者が今月上旬、スウェーデンで開かれた安全保障の専門家らによる非公式会議に出席し、「朝鮮半島の非核地帯化」を目指す立場を主張していたことがわかった。会議の出席者が朝日新聞の取材に明らかにした。北朝鮮側は核開発を続ける一方で、対話を模索する狙いとみられる。

 会議はスウェーデンの安全保障開発政策研究所(ISDP)が今月1~2日、ストックホルム近郊で開催。トランプ米政権に影響力があるとされる米ヘリテージ財団の上級研究員や中韓の安全保障専門家、元外交官らが出席した。北朝鮮からは外務省傘下の軍縮平和研究所幹部が参加した。

 会議に出席した伊豆見元・東京国際大教授によると、北朝鮮代表団は自衛目的の核開発だとして正当性を主張。同時に金日成(キムイルソン)国家主席と金正日(キムジョンイル)総書記の「遺訓」である朝鮮半島の非核化を目指す立場に変わりはないとも強調。朝鮮半島に米国の「核を持ち込ませてはいけない」と訴えた。

 一方、会議後の14~16日に…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも