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 福岡市博多区で昨年7月に7億5千万円相当の金塊が盗まれた事件で、福岡地検は20日、逮捕された10人のうち、会社員の野口直樹(43)=愛知県長久手市=と無職中垣龍一郎(40)=同県日進市=の両容疑者を窃盗罪で起訴し、発表した。同罪で起訴されたのは、計7人になった。

 また盗品等処分あっせん容疑で逮捕され、処分保留となっていた3人について、地検は同日、「起訴するに足りる証拠がなかった」として不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 起訴状などによると、7人は氏名不詳の男らと共謀。昨年7月8日午前9時半ごろ、福岡市博多区博多駅東1丁目にあるビルの入り口で、金塊の売却に訪れた男性ら数人から金塊160キロ(7億5千万円相当)や現金130万円入りのケースを盗んだとされる。(加藤美帆)