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 日本スケート連盟は23日、来年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪代表の選考基準を発表した。

 出場枠が男子3、女子2のフィギュアスケートの男女の1枠目は、全日本選手権(12月、東京)の優勝者が選ばれる。

 男子の2枠目は、全日本の2、3位とグランプリ(GP)ファイナル(12月、名古屋)上位2人の中から選び、3枠目は世界ランクの上位者などから総合的に判断する。

 女子の2枠目は、男子の2、3枠目の条件に当てはまる女子選手の中から選ぶ。

 ショートトラックは、全日本距離別選手権(9月、長野)、ワールドカップ代表選考会(同、長野)、全日本選手権(12月、愛知)の順位に応じて順位点などを与え、その上位者を選ぶ。スピードスケートは来月以降に選考基準を決める。

 五輪出場枠が2になったフィギュア女子の選考基準は、勢いのある若手にとって追い風となる内容となった。

 従来の選考基準は、3枠目があったとしても門戸が開かれていたのは、世界ランク上位3人や、国際スケート連盟公認シーズン最高得点の上位3人までだった。今回は、1シーズンだけの成績で出すシーズン世界ランクの上位3人という条件が加わった。

 世界ランクは、3シーズン分の成績で出されるため、シニアデビューしたばかりの選手が上位に入るのは難しかった。今回、新たな条件が加わったことで、来季、シニアデビューの本田真凜(大阪・関大高)や坂本花織(神戸ク)らにとっては可能性が広がる。小林芳子フィギュア強化部長は「若い選手がシニアに移行しているので、シーズンランクも入れようということになった」と話した。