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 朝日新聞社は24、25両日、東京都内の有権者を対象に電話による世論調査をした。小池百合子都知事の支持率は59%で、6月3、4両日の前回調査の70%から下落した。7月2日投開票の都議選に向けて現時点の投票先を尋ねると、自民党と、小池氏が率いる都民ファーストの会がともに25%で並び、都議会第1党を競り合う構図がうかがえる。

 調査は4月1、2両日と6月3、4両日に続いて3回目。小池氏の1回目の支持率は74%で、下落が続いている。不支持率は1回目から15%、13%、21%と推移している。

 支持理由は「改革の姿勢や手法」が44%で最も多く、「これまでの知事よりもよい」が33%だった。男女別では、男性は52%、女性は65%が小池氏支持と答えた。

 支持政党別でみると、自民支持層(全体の28%)のうち、小池氏支持は53%で、1回目の78%、2回目の74%から下落した。無党派層(全体の45%)で見ても小池氏支持は56%で、1回目(73%)と2回目(64%)を下回った。

 都議選に向けて現時点の投票先を尋ねた質問では、自民と都民ファーストがともに25%で並んだ。これらの比率は獲得議席に直結するものではないが、ともに27%だった2回目と同じ傾向だった。「都議選に大いに関心がある」と答えた層(全体の40%)に限ると、都民ファースト31%、自民23%だった。2回目の調査では都民ファースト35%、自民15%だった。

 都議選への関心度は、2009年の都議選、13年の都議選の調査でも尋ねている。「大いに関心がある」と答えた人の割合は、09年は37%、13年は20%、今回は40%だった。実際の投票率は09年は約54%、13年は約44%だった。関心の高さから前回より投票率が上がる可能性がある。(石井潤一郎)