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 吉田町は23日、町立住吉小学校が、文部科学省の「学校現場における業務改善加速事業」の重点モデル地域に指定された、と発表した。同町では、来年度以降、夏休みを最短で10日間ほどに短縮して、1日あたりの授業時間を減らし、教師の長時間勤務を是正する計画を立てている。

 町が教員の業務改善ポリシーを策定。昨年度から県教委の指定を受けて同小で続けている教員の業務改善計画をさらに推進する。「教職員が授業に専念できる環境づくり委員会」(委員長=武井敦史・静岡大教授)を年3回開き、その場で国から派遣される業務改善アドバイザーの指導・助言を受け、成果を上げた取り組みを町内の他の小中学校に広げていくという。

 田村典彦町長は教育改革について町内4カ所で開いた保護者説明会を終え、「最初は夏休みが10日間という報道で、保護者の不安が大きかったが、回を重ねるごとに教育改革の本質をご理解いただけたと感じている。さらに丁寧に説明していきたい」と話した。