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 陸上の第101回日本選手権は23日、8月にロンドンである世界選手権の代表選考会を兼ねて大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕。日本選手初の9秒台が期待される男子100メートルは予選と準決勝があり、18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)がいずれも日本歴代6位となる10秒06のトップタイムをマーク。桐生祥秀(東洋大)、山県亮太(セイコー)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関西学院大)ら強豪とともに24日の決勝へ進んだ。

 男女7種目で決勝があり、男子棒高跳びはロンドン、リオデジャネイロ両五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル60で4年ぶり3度目の優勝、女子1万メートルは松田瑞生(ダイハツ)が31分39秒41で初優勝し、ともに代表に内定した。男子1万メートルは大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が28分35秒47で2連覇した。

 【男子】1万メートル ①大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)28分35秒47②上野(DeNA)28分37秒34③市田孝(旭化成)28分39秒00▽棒高跳び ①山本聖途(トヨタ自動車)5メートル60②沢野(富士通)5メートル50②江島(日大)5メートル50▽ハンマー投げ ①柏村亮太(ヤマダ電機)71メートル36②内堀68メートル03③木村(以上九共大)67メートル65

 【女子】1万メートル ①松田瑞生(ダイハツ)31分39秒41②鈴木(日本郵政グループ)31分41秒65③上原(第一生命)31分48秒81▽走り高跳び ①仲野春花(早大)1メートル80②福本(甲南学園AC)1メートル77③津田(東大阪大)1メートル77▽走り幅跳び ①高良彩花(兵庫・園田学園高)6メートル14②辻本(大阪成蹊大)6メートル11③桐山(ヤマダ電機)6メートル07▽ハンマー投げ ①勝山眸美(オリコ)63メートル32②渡辺(丸和運輸機関)62メートル64③浅田(武庫川女大ク)62メートル02

 〈男子1万メートル2連覇の大迫〉 「勝つことを目標にしてきたので充実したレースでした」。今後は世界選手権の参加標準記録突破に挑む。

 〈男子棒高跳び優勝の山本〉 記録(5メートル60)はいまひとつだったが、「4年ぶりなのでうれしい。ワンランク上の技術を身につけたい」。

 〈男子400メートルの北川(順大)〉 予選で世界選手権参加標準記録(45秒50)を突破する自己最高の45秒48。「ずっと目標にしていた。うれしい」