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 ブドウの木に微弱な電気を流すことで、果実の糖度を上げたり色素を増やしたりできることを、山梨大ワイン科学研究センターの鈴木俊二教授らが確かめた。手軽に品質を向上させられ、太陽電池の利用で環境にも優しい技術として期待できるという。

 鈴木教授によると、ブドウの糖分や色素を増やすには、水やりを制限したり、葉を取り除いて減らしたりする方法がある。植物に適度なストレスをかけることで作物の品質が上がる。

 電流も植物にはストレスの一種として働き、成長に影響することが知られている。それならブドウの品質向上にも役立つのではないかと、環境技術などを手がける大阪府の企業と3年前から研究を始めた。

 センターの敷地にあるブドウ畑…

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