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 25日の知事選で3選を果たした静岡県の川勝平太知事は、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)が再稼働する状況になれば「反対する」と表明した。知事選の際は同原発の使用済み燃料の燃料プールが満杯に近いことなどを念頭に、「再稼働できる状態にない」として直接的な賛否を示すのを避けていたが、一歩踏み込んで自身の考えを示した。

 当選後の27日の記者会見で語った。同原発について、川勝知事は「(任期中の)向こう4年間で動く気配はない」との認識を示した上で、「もし動くようなことがあれば、これはどこかに無理があるので当然反対する。再稼働はないと思っている」と述べた。

 また、「国の方針として『安全なら動かしていい』ということだが、動かさざるを得ないところと動かさなくてすむところがある」と説明。反対する理由として中部電の原発依存度が低いことなどを挙げた。また、同原発について「安全であるとは限らない。シビア・アクシデントが起こると、それこそ逃げないといけない」などと危険性も指摘した。