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 県内約30カ所の遺跡から出土した多種多様な土偶約500点を集めた企画展「考古博の土偶―縄文王国の土偶大集合―」が甲府市下曽根町の県立考古博物館で15日から開かれる。

 山梨県は「縄文王国」と呼ばれるほど数多くの遺跡がある。企画展では、酒呑場(さけのみば)遺跡(北杜市)で出土して国の重要文化財に指定された土偶141点を初めて全て展示。「いっちゃん」の愛称で、考古博物館のマスコットとして親しまれる一の沢遺跡(笛吹市)の土偶も見られる。

 学芸員の網倉邦生さんは「多数の土偶を見比べると、それぞれ微細な表現の工夫があることが分かる。縄文時代の人々がどんな思いを込めて作ったのかが伝わってきます」と話す。

 8月27日まで。午前9時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は翌日)、8月14日は開館。無料。問い合わせは考古博物館(055・266・3881)へ。