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(31日、高校野球宮城大会 仙台育英5―1東陵)

 制球が乱れて九回に追いつかれて降板した前日とは、別人のような投球だった。仙台育英の長谷川が、無四球で6回を投げきった。

 被安打はわずか1で、二塁さえ踏ませない快投だ。130キロ台中盤の直球が、要所で低めに決まった。「チームに迷惑をかけてきた。そろそろやらないと、と思っていた」

 5四球の前日は152球を要した。連投のこの日は、力を入れすぎない理想のフォームで投げられた。相手も早いカウントから打たざるを得ず、わずか62球だった。「昨日より落ち着いていた。気持ちの安定がコントロールにつながったと思う」と振り返った。

 背番号1の左腕はエースの自覚が強い。「明日もやるしかない。応援してくれる人も疲れている。全員の代表としてやっているので」。宿敵・東北との決勝へ、闘志をたぎらせた。=Koboパーク宮城(伊藤雅哉)

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