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 バングラデシュの首都ダッカで日本人の援助関係者7人を含む22人が殺害されたテロ事件から、1日で1年となった。事件現場のレストランは閉鎖されて移転したが、この日は、犠牲者を悼むため、遺族や政府関係者らが花を手向けた。

 バングラデシュ当局は、イスラム過激派組織「バングラデシュ・ムジャヒディン集団」(JMB)の分派で「IS(過激派組織『イスラム国』)バングラデシュ」を名乗る「新JMB」の犯行と断定し、過激派に対する掃討作戦を続けている。

 この日も、捜査当局は西部クシュティアで新JMB関係者の女3人を逮捕し、自爆ベストや拳銃などを押収した。政府幹部は取材に「過激派は着実に弱体化したが、まだ排除には至っていない」と話す。(ニューデリー=奈良部健)