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 「週刊新潮」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、稲田朋美防衛相が発行元の新潮社に500万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めていた訴訟で、稲田氏が大阪地裁への訴えを6月22日付で取り下げた。

 同誌は2015年4月2日号で「女性初の宰相候補という『稲田朋美』政調会長の地元の疑惑」、同4月9日号で「『選挙民に日本酒贈呈』をない事にした『稲田朋美』政調会長」との見出しの記事を掲載。訴状によると、稲田氏側は「ともみの酒」というラベルを貼った日本酒を支援者主催の宴会に持参したなどは虚偽の事実で社会的評価を低下させられたと主張していた。

 同社代理人によると、6月20日に稲田氏の代理人から「本人の希望で取り下げたい」と連絡があったという。稲田氏の事務所は「取り下げは事実だが詳細は把握していない」としている。