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 大分県警宇佐署員が大分中央署員の速度違反をもみ消した事件で、県警は3日、宇佐署員4人を犯人隠避の疑いで書類送検し、発表した。4人とも容疑を認めているという。

 発表によると、4人は宇佐署地域課の20代~50代の巡査長と巡査部長。5月26日午後3時50分ごろ、同県宇佐市の制限速度50キロの国道387号で交通取り締まりをした際、大分中央署員による19キロの速度超過を確認したのに、交通反則切符を切らずに見逃した疑いがある。

 このうち40代巡査部長については、速度違反の記録紙をシュレッダーで破棄したとして、公用文書毀棄(きき)容疑でも書類送検した。

 県警は3日付で、もみ消しを主導した50代巡査部長を停職3カ月、記録紙を破棄した巡査部長を減給10%3カ月とするなど計9人を処分した。主導した巡査部長は「世話になった先輩なのでやった」と話し、同日付で辞職したという。