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 大阪市の南港で、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」が見つかった。国内での発見は4件目で、初めて女王アリが見つかった。国内で定着する可能性が高まったとの見方もあり、自治体や付近の保育園などは警戒を強めている。

 ヒアリの国内での発見は、兵庫県尼崎市、神戸市、愛知県弥富市に続く。

 大阪市と環境省によると、同省が6月30日、南港を調査したところ、香港から来たコンテナ周辺の土から、ヒアリか、別の外来種アカカミアリの可能性のあるアリをまとまった数で発見した。専門家の調査で7月3日に一部がヒアリだと判明。さらに同日、同じ場所で約50体のヒアリとみられるアリの死骸が回収され、女王アリ1個体が含まれていた。

 同省は4日夕、この女王アリがヒアリだと確認した、と発表した。

 発見が相次ぎ、ほかに女王アリがいる可能性もあることから、九州大の村上貴弘准教授(行動生態学)は「日本にヒアリが定着するリスクが高まっている」と指摘する。

 数万匹がすむ巣(コロニー)が形成されるのにかかる期間は、半年から1年。新たな女王アリが誕生すれば、港湾地域の外にも生息エリアが広がる恐れがある。村上さんは「ヒアリは公園や草地などの開けた環境を好み、住宅地でも注意が必要になる」と話す。

 南米原産のヒアリは、貨物にま…

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