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 夏休みに旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。旅の思い出を残す必需品といえばカメラですが、最近はミラーレスタイプが人気です。自撮りがしやすい機種もあります。

 ビックカメラなんば店(大阪市中央区)のデジタルカメラ売り場。一眼レフやコンパクトデジタル(コンデジ)も並ぶが、売り場担当の山本樹児吾(じゅにあ)さんによると「2年くらい前からミラーレスが人気」という。

 レンズを通った像を鏡で反射させる一眼レフと違い、鏡がないため小さめだ。でも一眼レフのようにレンズを換えられ、コンデジと比べ本格的な撮影ができる。

 カメラ映像機器工業会によると、国内向けのデジカメの出荷量のうちミラーレス(統計上の分類はノンレフレックス)の割合は、2012年には8・9%に過ぎなかった。しかし、16年には13・5%、今年1~5月は15・2%と上昇傾向にある。

 ビックカメラなんば店ではミラーレス購入者のうち7割近くが女性という。山本さんは、「小さくて軽く運びやすいし、見た目もかわいらしい商品が多い」と理由を分析する。

 機能も充実している。

 初心者向けの多くの商品は、背面の画面が上下に動かせ、回転させられるようになっていて、画面を確認しながら「自撮り」が出来る。

 Wi―Fiなどの無線通信に対応している機種も多い。撮った写真をそのままスマートフォンやタブレット端末に送り、SNSに投稿することができる。

 商品の価格帯も5万円ほどのものから50万円台までと幅広く、高価なものほど連写機能が充実していたり、センサーの質が高かったりと性能が良い。人気ランキング上位には6万円台のものが並んでいるが、用途に応じて選びたい。(岩沢志気)

■撮影後にピント調整

 パナソニックの「ルミックス DC―GF9W」は、1秒間に30コマの高速連写撮影ができる。撮影後に好きなピントの位置を選ぶことや、ピントの位置が異なった複数の画像を合成して広い範囲でピントが合った写真をつくることもできる。9万円前後。

■走る子どもをパチリ

 ソニーの「α6000 ILCE―6000L」は運動会で走る子どもやペットなど動く被写体を撮るのに適している。ほぼ画面全体をカバーするオートフォーカス用のセンサーを搭載することで、0.06秒でピントが合う。無線通信でスマートフォンなどに写真を送信できる。6万9880円。

■手ぶれも音もしない

 オリンパスの「OM―D E―M10 MarkⅡ」は手ぶれ補正機能に強みがあり、夜間やマクロ撮影などでもぶれずに撮れる。シャッター音を消すことができるため、授業参観など音が気になる場所でも気兼ねなく撮影できるのも特徴だ。9万5千円前後。

■なめらか美肌モード

 富士フイルムの「X―A3」は人物の写真を撮るのに適している。美しい肌の色合いを再現できる「新美肌モード」を付けた。自撮りにも適していて、背面の液晶モニターを180度回転させると、自動的に瞳にピントを合わせられる機能もある。8万円前後。

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 値段は税抜きで、メーカーの市場想定価格やメーカー調べの参考価格。ビックカメラなんば店担当者のおすすめから選びました。

■売れ筋ランキング

①OM―D E―M10 Mark Ⅱ(オリンパス) 6万830円

②α6000 パワーズームレンズキット(ソニー) 6万8500円

③α6500(ソニー)※ 14万470円

④OM―D E―M1 Mark Ⅱ※(オリンパス) 20万20円

⑤α7II ズームレンズキット(ソニー) 18万260円

⑥X―T20(富士フイルム) 12万6050円

⑦ルミックス DC―GF9W(パナソニック) 8万4880円

⑧OM―D E―M5 Mark Ⅱ※(オリンパス) 8万8480円

⑨Nikon 1 J5 標準パワーズームレンズキット(ニコン) 4万1110円

⑩ルミックス DC―GH5M(パナソニック) 26万9880円

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 ビックカメラの6月1日~6月30日の販売ランキング。価格は税抜きで、7月13日時点のビックカメラの販売サイトのもの。※が付いた商品はボディーのみ。それ以外はレンズ付き。(きりとりトレンド)

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