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 カフェインを多く含む清涼飲料や眠気防止の薬による中毒が相次いでいるのを受け、厚生労働省は7日、カフェインの大量摂取は不眠症や下痢、吐き気などを引き起こす恐れがあるとして、エナジードリンクを1日に何本も飲まないよう、ホームページで注意を呼びかけた。

 厚労省はさらに、エナジードリンクを他のカフェインを含む製品と併せて摂取しないこと、子ども、妊婦、授乳中の人などは飲用を控えるよう注意している。厚労省からの依頼で、全国清涼飲料工業会がカフェインを多く含む市販の飲料を調べたところ、ある眠気覚ましドリンクは、100ミリリットル当たり300ミリグラムのカフェインが含まれていたという。一般的なコーヒーと比べると、5倍の濃さに相当する。

 日本中毒学会の調査では、2011年度からの5年間に少なくとも101人が病院に運ばれ、うち3人が死亡していた。(福地慶太郎)