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 環境省と愛知県は10日、同県春日井市の倉庫に運び込まれたコンテナ内の荷物から強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が見つかった、と発表した。コンテナは6月下旬に中国・南沙港(広州市)で荷詰めされ、同月末に名古屋港飛島ふ頭(同県飛島村)に到着、7月6日に春日井市の倉庫に運ばれていた。海に面していない市区町村でヒアリが見つかったのは初めて。

 同省によると、コンテナや倉庫内の荷物にヒアリと疑われるアリ十数匹が付着しているのが見つかった。荷物搬出後のコンテナを飛島ふ頭に戻し専門機関に調査を依頼し、10日、うち1匹がヒアリと確認された。

 国内では5月以降、兵庫県尼崎市のコンテナや、神戸市、大阪市、東京都品川区の港でヒアリが見つかった。名古屋港の鍋田ふ頭(愛知県弥富市)では6月末、南沙港発のコンテナからヒアリ7匹が見つかっている。