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 県は、建設を検討している総合球技場の場所を甲府市の小瀬スポーツ公園周辺とする方針を固めた。もう一つの候補地として甲府市のリニア中央新幹線新駅前も挙がっていたが、駅南側の大部分が球技場で占められ、開発に制約が生じることなどを考慮した。10日以降、地元説明会を重ね住民の意見を聞いたうえで、今月中に正式決定する。

 10日に県議会などに示された県の検討結果資料などでは、アクセスの利便性はリニア駅前の方が「高い」とされた。だが、小瀬についても新山梨環状道路の東部区間が供用されれば、リニア駅からの所要時間は5分程度になり、「自動車利用による利便性の差異はほとんどない」とした。

 リニア駅前に建設した場合、「観光交流・産業振興エリア」として整備する方針の駅南側約10・1ヘクタールのうち、総合球技場本体と駐車場、進入路などで6・5ヘクタール(64・4%)を占める。そのため、県の新たな玄関口にふさわしい、にぎわいの創出、産業の振興などをプランニングする自由度が狭まるとしている。

 小瀬については、現在の第3駐…

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