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 近畿大ボクシング部の男性監督(29)が女子部員にセクハラ行為をしていたとして、大学から自宅待機を命じられていることが11日、分かった。男性監督は関東の大学出身で2012年ロンドン五輪に出場。昨年4月に近大の職員となり、監督に就いていた。

 大学によると、監督から特定の女子部員へ性的行為を求める発言が繰り返されたという。女子部員が大学へ申し出て発覚、監督は6月29日から自宅待機となっている。大学の広報部では「発言が日常的だったかなど、詳細を調査した上で就業規定に準じて処分する方針です」と話している。

 近大ボクシング部は全日本大学王座決定戦を10度制した名門だが、09年に部員の強盗事件で廃部に。12年10月にOBで俳優の赤井英和さんを総監督(現在は名誉監督)として復活した。14年春には大学から20年東京五輪へ指導体制や競技環境の充実を図る「重点強化指定クラブ」に選ばれていた。現在は男子26人、女子4人が所属している。