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 関節リウマチ患者の山梨県甲州市の雨宮福子さん(69)は、二度の大腿(だいたい)骨骨折を経験したが、手術とリハビリを経て自宅での一人暮らしを続けていた。

 自力で外出は出来なかったが、ヘルパーとして通っていた小澤(おざわ)ヤス子さん(70)とは気が合い、辞めてからも友だち付き合いを続けていた。小澤さんの車で、景色がいい市内の柳沢峠を訪れたり、小澤さんの自宅に行ったりした。将来を案じた小澤さんは「人間は1人で生きられない。頼れる時は頼った方がいいよ」と話し、施設を外から見学したこともあった。

 2013年12月、下痢が止まらず、主治医の古屋聡さん(54)がいる山梨市の牧丘病院に入院した。腸炎で脱水症状だった。古屋さんは、甲府市の県立中央病院の消化器内科に転院させた。

 腸炎が治り、約1カ月半で牧丘病院に戻った。だが、腰痛が強くて寝返りもできず、寝たきりになっていた。医師や看護師が「早いうちから施設を考えた方がいい」と話す声が聞こえた。「障害年金だけで施設に入れるかな」という思いと、古屋さんが主治医でなくなる不安を感じていた。施設での集団生活も心配だった。

 腰痛の原因は、入院中にカテー…

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