[PR]

 5月末、グーグルは同社が開発した音声アシスタント機能「グーグル・アシスタント」の日本語版を、アンドロイド・スマートフォン向けに公開しました。音声アシスタントは人工知能の技術を利用し、ユーザーの話し言葉をテキストとして認識することに加え、その内容からユーザーの意図を推測して、情報の検索や簡単な作業を代行できるのが特徴です。ウィンドウズ10の「コルタナ」やiPhone(iOS)の「Siri(シリ)」など、モダンなOSの標準機能となっているほか、音声で機器を操作する手段として各社が開発に力を入れています。

 グーグル・アシスタントの機能は、グーグル側の操作で少しずつ使える端末が増える形式になっているため、同じスマートフォンでも使えるものと使えないものが混在しています。7月に入り、ようやく筆者のスマートフォンでも機能が使えるようになったので、どんなことができるのか紹介しましょう。(ライター・斎藤幾郎)

■スマートフォンとの会話で情報検索

 グーグル・アシスタントは、アンドロイド6.0、7.0以降を搭載したスマートフォンで使えます。特別なアプリをインストールする必要はありません。ホームボタンを長押しすると表示されていた検索機能がアシスタントの機能に入れ替わります(画像1)。

 グーグル・アシスタントでは、ユーザーとのやりとりがメッセージアプリで会話をするように進行します。自分の声やキー入力で希望を伝えると、アシスタントが情報を調べたり、スマートフォンの簡単な作業を代行してくれたりします。アシスタントからの応答も音声ですが、抑揚はちょっと不自然です。

 以前から「OK Google(オーケー・グーグル)」と話すと検索が有効になるよう設定されていた場合は、それもグーグル・アシスタントの呼び出しに変わります。「OK Google」が未設定の場合は、グーグル・アシスタントの初回起動時や設定画面で有効にし、自分の声を登録することもできるようになっています。

 「1024×(かける)256は」とか「99ユーロは何円」といった、パソコンのウェブ検索でも使えるような問い合わせはもちろん、スマートフォンの位置情報を使った「最寄りのユニクロの営業時間は」といった質問にもうまく回答してくれます(画像2)。

 回答の下に表示される選択肢にタッチして、アシスタントと会話を続けたり、店舗や施設を探した際に表示されるカードで「電話する」や「ナビ」(「ルート」の場合もある)といった選択項目を選んで機能を呼び出したりすることも可能です。また、続けて「道順は」と言うだけで、上に表示した店舗までのルート検索が行われました(画像3)。グーグル・アシスタントが、話題が続いていることを認識しているのです(話題によっては、認識できないこともありました)。

■予定の確認や追加、撮影した写真の検索も

 グーグル・アシスタントでは、さらにスマートフォンの機能やユーザーのデータも利用できるようになっています。

 例えば、インストールされているアプリを「(アプリ名)を開いて」と言うだけで起動できます。また、「次の予定は?」「今週の予定は」などと質問すると、カレンダーに登録されている予定がカードで表示されますし、「金曜15時に朝日(新聞)訪問と予定を追加」といった内容のことを言えば、予定を追加できます(画像4)。「7時に起こして」だけでアラームを、「3分はかって」だけでタイマーを動かせるのも、便利です。

 他にも「メールは届いてる?」…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも