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 関節リウマチで1人で外出できない山梨県甲州市の雨宮福子さん(69)の楽しみは、毎週土曜日、福山雅治(ふくやままさはる)さんがパーソナリティーのラジオを聞くことだ。居間には福山さんが写ったポスターが貼られ、以前の放送を録音したテープも繰り返し聞いている。

 「まだファン歴7年目」。きっかけは、テレビ番組『NEWS ZERO』のエンディングで流れた福山さんの曲『道標(みちしるべ)』だった。

 ♪人に出逢(であ)い 人を信じ 人にやぶれて

 人を憎み 人を赦(ゆる)し また人を知る

 「私は(主治医の)古屋先生と出会うまでは、人に会うのが嫌いだった。この歌を聴いて、『人に会わないと何も始まらない』と言われたような感じだった」

 子供の頃、リウマチの痛みで眠れない雨宮さんの体をさすってくれた母の富さんの手と重なる歌詞も心に響いた。

 ♪わたしは その手が好きです

 ただ毎日をまっすぐ生きて

 私たちを育て旅立たせてくれた

 主治医の古屋聡さん(54)は時折、医学生や研修医らを雨宮さんの所へ連れてくる。「それまでは不自由な体だから見られたくないという気持ちがあった」が、出会いを通じ「世間が広いことを感じられるようになった」。訪れた人にはノートにメッセージを寄せてもらう。雨宮さんの宝物だ。

 もう一つ大切にしているものが…

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