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 日本映画界の俊英・三宅唱監督(32)が撮った衛星放送チャンネルのドラマ作品「密使と番人」は、これまでになかった新種の時代劇だ。派手な殺陣もなく、悪党を懲らしめる勧善懲悪の話でもない。劇伴もヒップホップで、どこまでも型破り。なぜ、こんな異色作を? 7月下旬の放送を控えた監督に聞いた。

 《三宅は新進気鋭の監督として映画ファンから絶大な支持を集める。ヒップホップアーティストのドキュメンタリーを撮ったり、ファッション誌「ポパイ」で連載を書いたりと、若者文化との親和性があり、時代劇とはなかなか結びつかない。どのような経緯で制作は始まったのか》

 僕の映画を熱心に見に来てくれていた時代劇専門チャンネルにいる同世代のプロデューサーが声をかけてくれて企画が始まりました。ただ、まさか自分が時代劇を作るとは思っていなかったので、最初の打ち合わせのときは「一体どうしたものか」という感じでした。いざプロデューサーと話すと、僕が想像しているような、いわゆる時代劇は求められていないとはっきり分かった。「とにかく新しいものを作ってほしい」というのが前提でした。

 そこで、いわゆる日本家屋であ…

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