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 消費者と飲食店とを結ぶ新しい宅配ビジネスの模索が始まっている。自宅でくつろいで宅配の料理を楽しみたいというニーズは全国的に広がっているが、最大のネックは配達員の人手不足。カギを握るのは、自動運転などの新技術を採り入れた次世代の宅配サービスを、いかに構築し、拡大していけるかだ。

 宅配すし「銀のさら」を展開するライドオン・エクスプレスとロボットベンチャー「ZMP」は13日、東京都内で自動運転の宅配ロボットの試作機を発表した。スマートフォンですしを注文すると、愛敬のある表情をあしらった箱形ロボットが、人が歩くのとほぼ同じ速さで運んできた。

 ロボットは全長133センチ、高さ109センチ、幅75センチ。センサーとカメラで周囲を確認しながら最高時速6キロで歩道を進み、到着時にスマホに連絡する。届け先は店舗から半径1~2キロを想定している。

 両社は8月に実証実験を開始する予定だ。今の法令では歩道での自動走行はできないため、まずは私有地で実験し、政府に規制緩和を働きかける。

 宅配の現場は人手不足が深刻な…

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