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 20日から始まる予定だった夏の恒例行事「笛吹川石和鵜飼(うかい)」について、笛吹市は14日、実演に使うウミウ5羽が鳥ポックスウイルスに感染した疑いがあるため中止すると発表した。この観光鵜飼いを旧石和町が始めた1976年以降、中止は初めてという。

 市産業観光部によると、7月10日、ウミウ捕獲技術保存協議会(岐阜市)から「茨城県日立市から新たに出荷された鵜にウイルス感染と思われるいぼ状の病変が発見された」と連絡があった。笛吹市が確認したところ、同市石和町四日市場の小屋で飼育中の6羽のうち、5羽に同様の病変が見つかった。京都市や岐阜市、山口県岩国市などでも感染例が報告されているという。

 ウミウへの感染はニワトリと異なり家畜伝染病予防法の届け出義務はないが、同日、市は東部家畜保健衛生所に報告。12日には家畜保健衛生所の職員の立ち会いのもと、鵜と小屋に消毒剤を散布した。14日に5羽とも陽性反応があり、近く病理検査の結果も出る。市は日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)にもウイルス調査を依頼した。

 記者会見した市産業観光部の雨…

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