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 第2次世界大戦後に焼け野原となった隅田川のほとりで、被災者や孤児を共に救済したポーランド人修道士と日本人女性の活躍を後世に伝えようと、地元有志が写真資料展を開く。「ゼノさんと北原怜子(さとこ)さんとアリの街」と題し、21~23日に台東地区センター(台東区台東1丁目)で、入場無料。

 ゼノさんとは、自らも長崎で被爆したポーランド人修道士ゼノ・ゼブロフスキーさん(1898~1982)。戦争で家や家族をなくした人が現・隅田公園の一角「アリの街」で、廃品回収によって生計を立てるのを助けた。キリスト教徒の北原さんも28歳で亡くなるまで貧しい人のために献身的に尽くし、「アリの街のマリア」と呼ばれた。

 実行委員会の北畠啓行(ひろゆき)さん(77)は「地元で生まれ育ったが、北原さんのことは知らなかった。ボランティア活動の原点のような2人を後生に伝えたい」と話す。図書館で古地図を探して「アリの街」の場所を特定、現地にも足を運んだ。「空襲や戦後を知る人は高齢化している。私たちがいなくなって風化させたくないので、子どもたちや若い人に伝えたい」と話し、写真展の後も様々な形で活動を続けていく方針だ。

 実行委の一人で、演劇ユニット…

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