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 ソフトバンクグループの孫正義社長が、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏と会談したことが明らかになった。複数の米メディアが14日、報じた。ソフトバンク傘下の米携帯電話4位スプリントに対するバフェット氏の出資について協議した模様だ。

 米アイダホ州で今週開かれている通信・メディア業界の会議で会った。

 会談の詳しい内容は不明。だが、米紙ウォールストリート・ジャーナルは複数の関係者の話として、バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが100億ドル(約1兆1300億円)超を出資する可能性がある、と報じた。出資額は最大200億ドル(約2兆2600億円)にのぼるとの報道もある。

 孫氏は、スプリントと、同じく携帯事業をしているTモバイルUSとの経営統合に意欲を示している。しかし、米メディアによると、最近になって米ケーブルテレビ大手2社との提携交渉を先行させている、という。孫氏は今回、そのうちの1社の筆頭株主とも会ったといい、スプリントを巡る大規模な業界再編につながる可能性がでてきた。(ニューヨーク=江渕崇)