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 福岡県内の被災地に流れ込んだ流木は、少なくとも推計20万トン。容積だと36万立方メートルで、東京ドームの3分の1近い。撤去はようやく動き出したが、先行きはまだ見通せない。

 15日午後、赤谷川が筑後川へと合流する朝倉市杷木林田。うなりをあげる重機がはさみのような器具で流木を挟み、次々にトラックへと運び込んでいた。大雨が再び降ると二次被害が起きかねないため、国土交通省の出先機関が14日夕方から撤去に乗り出した。

 作業にあたっていた建設会社の担当者によると、筑後川との合流部から約300メートルにわたって重機で集めた流木は約150立方メートル。チェーンソーで2メートルほどの長さに切断して、細かい枝木と分け、トラックに積み込んでいった。朝倉市内の山間部の駐車場に設けた約7千平方メートルの仮置き場に運び込む。担当者は「量のわりに機材も人手も限られている。週明けには、なんとか終わらせたい」。

 福岡県も、市内の白木谷川で13日から流木の撤去を始めた。だが、捜索活動に使う道路の復旧を優先していて、ほとんどの河川では手つかずだ。朝倉市は、地元の朝倉森林組合に流木の撤去と集積を依頼した。だが、捜索活動が続いている場所が多いために「本格的な処理には至っていない」と市幹部は話す。

 県によると、5年前の九州北部…

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