[PR]

 13日に61歳で死去した中国を代表する人権活動家、劉暁波(リウシアオポー)氏。民主化の実現のため国内にとどまる信念を抑えて出国を希望したのは、苦楽をともにした妻劉霞(リウシア)氏(56)の身を気遣ってのことだった。死の直前にも妻への愛をつづっていた。

 夫妻は1996年に結婚。劉氏はその年から3年間労働教養所に入れられ、2008年に再び拘束された。一緒に過ごせた時間はおよそ10年、結婚生活の半分に過ぎないが、劉氏の古い友人で元大学教授の郝建さん(63)は「結婚してから、彼は変わった。強靱(きょうじん)さとおだやかさを持ち、情熱と理性を兼ね備えるようになった」と語る。

 劉氏が友人らと出かけるときも、芸術家肌で普段は物静かな劉霞氏は家にいることが多かった。それでも劉氏は食事の帰りに、劉霞氏の好きな料理を頼んで持って帰ったという。

 10年に劉氏が獄中でノーベル平和賞を受賞すると、当局は劉霞氏も自宅で軟禁し、厳しく監視した。ごく限られた肉親や親友しか自宅に入れず、遼寧省の刑務所に出向いての劉氏との面会も月に一度しか許されなかった。その後、劉霞氏の実弟まで詐欺罪で劉氏と同じ懲役11年の実刑判決を受けると、劉霞氏は精神的に不安定になっていった。

 それでも劉霞氏は劉氏が心配し…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら