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 トルコ・サムスンで18日(日本時間19日未明)に開幕するデフリンピックに向け、男子バレーボール代表チームは16日、東京都内で日本バレーボールリーグ(Vリーグ)のチームなどとの練習試合に臨んだ。

 デフリンピックのバレーは、五輪と同じルール。審判の笛や監督の指示は聞こえないので、チーム専属の手話通訳者がいる。

 スパイクやサーブの音で球の威力を予測したり、間に落ちそうなボールを誰が取るのか声で確認したりするのも難しい。選手たちの聞こえ方は異なり、コミュニケーション手段も相手の口を見ながら会話する「口話」と手話でそれぞれ。プレー中は、サインと手話を織り交ぜながら意思疎通を図る。

 この日はトルコに向けて出発する日。鹿谷明生監督は「レベルの高いチームを相手にギリギリまで調整して挑みたい」と午前中いっぱいを練習試合に費やした。

 日本代表の初戦は19日のイタリア戦。6度目の出場になる信田光宣選手(46)は「何度も限界を超えて新しいチームになった。いままでにない手応えを感じている」と話した。(斉藤寛子)