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 舞台を見下ろすのは、大海原を泳ぐ長さ約5メートルのクジラ――。仙台市内の商業施設の駐車場で17日、音楽プロデューサーの小林武史さんらによるミニコンサートがあり、4トントラックの荷台に装飾を施した移動ステージが初めて披露された。

 小林さんらは22日から9月10日まで、東日本大震災からの復興を支援する芸術祭「リボーンアート・フェスティバル」を被災地の宮城県石巻市などで開く。この日のコンサートは、そのプレイベント。

 クジラは津波で壊滅的被害を受けた同市の牡鹿(おしか)半島がかつて捕鯨基地だったことから、被災地の象徴の一つとして、紙を貼り合わせて制作された。

 フェスティバルでは、海外も含めた39組の作家による現代アートの屋内外展示をはじめ、地元の海や山の幸を使った食の祭典も催される。移動ステージは期間中、展示会場などを回り、音楽とアートの競演を楽しんでもらう。

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