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 韓国大統領府報道官は17日夕、朴槿恵(パククネ)前政権時代の新たな文書計1361件が、政務首席秘書官室から14日に見つかったと発表した。このうち分析が終わった254件には、日韓慰安婦合意や旅客船セウォル号沈没事件などに関し、大統領府秘書室長が関係の首席秘書官に指示した内容が含まれていた。報道官は「適法ではない指示事項が含まれていた」と語った。

 文在寅(ムンジェイン)政権は日韓合意の内容や締結された経緯を検証する方針。今回の発見で締結過程に問題があると認定された場合、韓国側が合意を否定する動きに発展する可能性がある。

 報道官は、文書の詳しい内容については明かさなかった。大統領府は文書の写しを検察当局に提出する予定。大統領府は14日にも、検察などの情報を扱う民情首席秘書官室から朴前政権時代などの文書が見つかったと発表していた。(ソウル=牧野愛博)

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