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 今年上半期(1~6月)に首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で売り出された新築マンションの平均価格は、前年同期より3・5%高い5884万円だった。人件費の高止まりと都心の地価高騰を背景に、1991年(6450万円)以来の高水準となった。

 不動産経済研究所が18日にまとめた。値上がりは5年連続で、1平方メートルあたりの価格は同4・0%高い85万円だった。一方、売り出された戸数は1・9%増の1万4730戸。4年ぶりに増加に転じたが、ピークの00年(4万6816戸)の3割ほどの水準だ。契約率は67・3%で、好調の目安とされる7割を2年続けて下回った。価格の高騰で売れ行きが鈍る状態が続いている。