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 調査報道を手がける米ネットメディアが4月下旬、元米国家安全保障局(NSA)契約職員スノーデン氏が入手した機密文書を根拠とし、在日米軍基地にある「アンテナ工場」建設費のほぼ全額を日本政府が出したと報じた。日本政府は「コメントを差し控える」(防衛省)として説明しない。その背景には、日本が払う「思いやり予算」による在日米軍施設整備の不透明さがある。

 米ネットメディア「インターセプト」によると、概要はこうだ。米軍横田基地(東京都)で2004年に3千平方メートルの工場が完成し、建設費660万ドル(約7・4億円)をほぼ日本政府が拠出。これが実はNSAの工場で、イラクや韓国、中南米などで電波情報を取るアンテナを造っている――。記事では、機密文書とされるメモがアップされ、キャンプ座間(神奈川県)の古い工場をたたんで横田基地に新設したというくだりもあった。

 米軍が世界各地で情報収集する…

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