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 日本人が最もウナギを食べるとされる土用の丑(うし)の日が今年は、25日と8月6日にやってくる。かば焼きでおなじみのニホンウナギは昨年より若干安くなっているが、稚魚の密漁は後を絶たない。専門家からは、資源管理の強化を求める声が上がっている。

 7月中旬、イオンスタイル碑文谷(東京都目黒区)。ウナギのバルーンで飾られた一角に、つややかなかば焼きがたくさん並んでいた。鹿児島産の養殖モノは標準サイズで1パック1780円。養殖に使うための稚魚の漁が始まった昨年12月ごろの漁獲が安定し、昨年より200円ほど安いという。

 購入した主婦(67)は「夏バテ対策で食べたくなった。まだまだ手が出しにくいけど、資源が減っているなかでは仕方がないと思う」と話した。

 国際自然保護連合が2014年にニホンウナギを絶滅危惧種に指定し、消費者にも資源に対する理解は広がりつつある。

 6月下旬、専門店「うなぎ高瀬」(東京都八王子市)の「土用の丑の日は休業します」という店内の貼り紙を、客がツイッターに投稿した。多くの客が訪れることで丁寧な接客が難しくなるほか、稚魚の減少に触れて「資源を大切に守り、日本の食文化『鰻(うなぎ)』を未来に残したい」などと理由が書かれていた。

 「ごもっとも」「みんなで少しずつ我慢を」。リツイート(転載)は1カ月弱で1万件を超え、好意的なコメントが相次いだ。中山佳和社長(40)は「私たちができるのは取扱量を減らすこと。常連さんも休業を後押しして下さり、資源を守ろうという機運は高まっていると感じる」。

■密漁?国産4割「素性…

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