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 ゴルフの映像ソフト販売などを手がける「ゴルフスタジアム」(東京都港区)が21日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。同社が販売した高額なゴルフ練習用ソフトをめぐり、レッスンプロらが5月に集団提訴していた。東京商工リサーチによると、負債総額は約56億6千万円。債権者は1千人超という。

 ゴルフスタジアムは、レッスンプロらに無料で営業用サイトを作成する話を持ちかけ、同時に数百万円のスイング解析ソフトを販売した。サイトの広告収入でソフト代金が「実質無料」になるとしたが、広告収入の振り込みは2月末で止まった。レッスンプロらはソフト購入の際にローンを組んだ信販会社に対して、契約無効を訴えていた。レッスンプロら18人が6月、資金回収に向けて東京地裁に同社の破産を申し立てていた。

 同社は2004年9月の設立で、ホームページの作成やゴルフのスイング練習用ソフトを販売してきた。16年8月期の売上高は、約30億1千万円。