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 独誌シュピーゲルは22日号で、フォルクスワーゲン(VW)など独自動車大手5社が1990年代から、広範囲に及ぶカルテルを結んでいた可能性があると報じた。ディーゼル車の排ガス不正につながる分野も含まれており、ドイツの経済史上、最大のカルテル事件に発展する可能性があると指摘している。

 報道によると、カルテルに加わっていたとされるのは、VW、アウディ、ポルシェ、BMW、ダイムラーの5社。部品の価格や納入業者の選定のほか、詳細な技術データの情報も交換していた疑いがある。ディーゼル車については、排ガスを浄化するためのタンクを容量の小さいものとすることで合意し、後の排ガス不正につながった可能性があるとしている。

 5社は分野ごとに「5社会」と呼ばれる約60の作業部会をつくり、約200人の社員らが関与。会合は過去5年間で1千回以上に及んだという。

 ドイツの独占禁止当局は昨年6…

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