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 障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市)で19人の入所者の命が奪われた事件から、まもなく1年を迎える。事件とどう向き合い、その教訓をどのように伝えていくのか。模索している人たちを訪ねた。

 京都府舞鶴市の朝来幼稚園では、「ぬーたんがとぶ日」という絵本を教材に使っている。7月上旬、年長組の教室で、担任の藤本友美さん(39)が読み聞かせをした。

 主人公の「ぬーたん」は、京都府の鳥にも指定されているオオミズナギドリ。翼が大きくて地面から飛び立てないため、一度高い場所に登ってから飛ぶ。飛ぶことが苦手な「ぬーたん」が、少年の後押しを受けて大空へ羽ばたいていく物語だ。

 読み終えた藤本さんが感想を聞…

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