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 中国共産党の中央規律検査委員会は24日、4直轄市の一つの重慶市トップを15日に解任された孫政才(スンチョンツァイ)・前同市党委員会書記(53)を「重大な規律違反」で取り調べていると発表した。孫氏は党指導部の政治局(25人)のメンバーで、次期世代の指導者候補の一人と目されていた。異例の失脚は、今秋の党大会を目前に控え、党内での権力闘争が激化している表れと言える。

 現職の政治局員が摘発されるのは、2012年まで同市党委書記だった薄熙来(ポーシーライ)受刑者(収賄罪などで無期懲役刑)以来で、習近平(シーチンピン)指導部になってからは初めて。(北京=古谷浩一)

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