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 横浜市長選は30日に投開票され、現職の林文子氏(71)が、元市議の伊藤大貴氏(39)、元衆院議員の長島一由氏(50)の新顔2氏を破り、3選を果たした。投票率は37・21%(前回29・05%)だった。

 林氏は自民と公明の推薦のほか、連合神奈川や経済界有志の支援も受けた。安倍政権が検討を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致が争点の一つとなり、林氏は公約集で「導入を検討」と踏み込んだ。伊藤、長島両氏は「カジノはいらない」と訴えたが、及ばなかった。

 民進の市議団はカジノを巡って割れ、2009年の初当選から林氏を支えてきた旧民主系は引き続き支援する一方、旧維新系は江田憲司・民進代表代行の秘書だった伊藤氏を支援した。

 林氏は2期8年に及ぶ市政で、待機児童対策や企業誘致に取り組んだ実績を強調。新顔2氏は中学校給食の実施も訴えたが、主張が重なって票が割れた。(太田泉生

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