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 海上保安庁第5管区海上保安本部は26日、テロ対策にあたる同本部の特殊警備隊の男性隊員(25)が訓練中に熱中症になり、入院先の病院で死亡したと発表した。同本部によると、業務中に特殊警備隊の隊員が死亡するのは初めて。同本部が原因を詳しく調べる一方、大阪府警も原因を調べている。

 同本部によると、男性隊員は12日午後1時ごろから他の隊員約30人と大阪府内の訓練施設で負傷者を搬送する訓練に入り、約1時間後に意識がもうろうとなった。病院に運ばれ、重度の熱中症と診断されて26日朝に死亡した。この訓練では、別の男性隊員も軽度の熱中症になったという。石井昌平本部長は「事実を重く受け止め、事故原因を究明し、同種事案の未然防止に万全を期してまいります」とコメントを出した。