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 朝日新聞のインタビューに応じたCNNのジェフ・ズッカー社長は、トランプ米大統領と旧知の仲だ。トランプ氏が「名経営者」というイメージを広めたテレビ番組に関わった経験が、大統領候補としての可能性に着目し、手厚く報じることにつながった。

 ズッカー氏はCNNに移る前、長年にわたって米NBCで番組制作などに携わった。エンターテインメント部門のトップだった時、トランプ氏が司会役を務める番組「アプレンティス(見習い)」にゴーサインを出した。トランプ氏が出す課題に応じて出演者が競い合い、一人ずつ脱落していくという番組は2004年に放送が始まり、「お前はクビだ」というトランプ氏の決めぜりふと合わせて大ヒット。経営する会社が倒産を重ねていたトランプ氏のイメージを上げる役割も果たした。

 ズッカー氏は昨年の大統領選のCNNの報道を振り返り「トランプ氏の人気を理解し、他の報道機関と比べても早くから、本格的な候補者として扱った」と自負した。一緒に番組を作っていたことで「素晴らしいマーケティングの才能があり、観衆とつながることができ、メッセージを伝える方法を熟知していることが分かっていた」ことを理由の一つに挙げた。

 大統領候補になった後も、米メ…

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