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 イラン政府は27日、人工衛星の輸送が可能な新型ロケットの発射実験に成功したと発表した。ロケット打ち上げは長距離弾道ミサイル技術の向上につながるとされており、米国務省は「挑発的な行為だ。国連安全保障理事会の決議に違反している可能性がある」と非難している。

 イランメディアによると、ロケットは250キロの人工衛星を搭載して、高度500キロに到達する能力があるという。

 イランは「自国の防衛目的」として新型ミサイルの生産や発射実験を続ける姿勢を示している。イランの弾道ミサイル技術が向上すれば、米国の同盟国でイランと敵対するイスラエルなどが射程内となる。このため、米国はミサイル開発に関わったイランの企業などを制裁対象に加えるなどして、イランへの圧力を強化している。(バンコク=杉崎慎弥

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