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 愛知県は、同県常滑市の中部空港島にカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を検討する方針を決めた。週内にも有識者らの研究会を設け、実現可能性を詰める。政府は今秋の臨時国会にIR実施法案を提出予定。県は環境が整えば誘致に乗り出すとみられる。

 IRは、カジノの収益を軸に、ホテルや国際会議場、劇場などが一体となった施設。外国人客の長期滞在につながり地域経済への波及効果があるとされる一方、ギャンブル依存症や治安悪化への懸念も指摘されている。

 誘致を検討する空港島には、県が2019年秋、6万平方メートル規模の国際展示場を開設する予定。県は、周辺にIRを整備すれば、国際空港と隣接する立地を生かせるうえ、中国などの富裕層を取り込んで地元経済や観光振興に大きな効果をもたらす可能性があるとみている。同時に、市街地から離れていることから、ギャンブル依存症や治安への対策の面でも、一定の優位性があるとみている。地元の常滑商工会議所なども、県にIR誘致検討を求める要望書を提出している。

 県は、中部空港地域での国際会…

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