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 大阪市内の府立高校で、バレーボール部顧問の男性教諭が部員に繰り返しボールを当てる動画がツイッターに投稿された問題で、府教育庁は28日、男子部員4人に体罰をしたとして、この男性教諭(30)を減給4カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

 府教育庁によると、男性教諭は5月14日、男子部員(2年)の顔や体に至近距離から繰り返しボールを投げつけるなどした。この日は同校で他校との練習試合があり、男性教諭は男子部員の物言いを生意気だと感じ、試合後のレシーブ練習の際に体罰を与えたという。他校の生徒がこの様子を動画で撮影し、ツイッターで投稿。事態を把握した府教育庁が調査していた。

 男性教諭はこのほかに昨年8~12月、部活動の指導中に2、3年生の男子生徒3人の顔をたたいたり、腰を蹴ったりするなどの体罰を加えた。いずれも生徒にけがはなかった。

 また、大阪高校体育連盟ソフトボール専門部の運営費など約1208万円を着服したとして、専門部で会計を担当していた府立高校の女性教諭(29)を懲戒免職処分とした。全額返済されているといい、専門部は刑事告訴するか検討するという。