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 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の日報問題をめぐる特別防衛監察の結果は、陸自幹部らが日報のデータを「隠していく」経過をつまびらかにした。ただ、防衛相だった稲田朋美氏への報告の有無という最大の焦点は、あいまいな表現で「灰色決着」を図った。

 「宿営地5、6時方向で激しい銃撃戦」「戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘」――。情報公開請求に対して不開示とされた昨年7月の陸上自衛隊の日報には、派遣部隊のすぐそばで政府軍と反政府勢力が激しく対立していた南スーダンの首都ジュバの実情が生々しく記されていた。

 防衛監察本部はまず、この日報が不開示となった経緯を検証した。昨年7月に最初の情報公開請求があった際、派遣部隊から日報の報告を受ける立場にあった陸自中央即応集団の堀切光彦副司令官(当時)が「日報が(公開対象から)外れることが望ましい」という思惑を持っていたと指摘。「日報は行政文書の体をなしていない」という「理屈」を持ち出し、開示対象から外すよう部下に「指導」したことが端緒だったと認定した。開示によって部隊情報の保全を危惧したことと、開示請求が増えることを懸念しての対応だったとしている。

 防衛監察本部は、日報の管理状…

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