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 「1強」を背景にした第3次安倍再改造内閣で目立ったのは、政権にとって都合の悪いことについては調査や説明を尽くさず、強弁でやり過ごそうとする「隠蔽(いんぺい)体質」だった。

 「政府の説明が二転三転するなど、国民の皆さんの政府への不信を招いた」。菅義偉官房長官は1日の記者会見で、内閣改造を前にこの1年を振り返った。「不信」の背景には菅氏自身の発言もある。

 5月中旬、加計(かけ)学園の獣医学部新設計画について「総理のご意向」などと記された文書の存在が報じられると、菅氏は「怪文書みたいな文書じゃないでしょうか」と断じた。文書の信憑(しんぴょう)性に疑問を投げかけ、政府は2日後に「文書は確認できなかった」との調査結果を発表した。

 だが、前川喜平(きへい)・前…

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