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 シネコン大手のTOHOシネマズは31日、東京・有楽町の映画館「TOHOシネマズ日劇」を来年2月上旬に閉館すると発表した。戦前から有楽町のシンボルとして知られてきた「日劇(日本劇場)」の名前が消えることになる。

 日本劇場は1933年、いまの有楽町マリオンの場所に開館。35年に東宝直営となり、映画やショーの興行で人気を集めた。81年に建物は取り壊されたが、有楽町マリオン内で3スクリーン、2136席の映画館として「日劇」の名前が引き継がれていた。

 TOHOシネマズは2015年、東京・日比谷地区に11スクリーン、約2300席のシネコンをつくると発表。開業する18年に、近隣の「TOHOシネマズ日劇」を閉館するとしていた。(久保智)